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ナースエンジェルりりかSOS


 このブログは始めてから間もなく記事数も少ないので、このブログでこの作品を取り上げるのは初めてですが、別のブログやツイッターなどでは、好きなアニメ作品として、ナースエンジェルりりかSOSという作品を挙げたことが幾度かあったと思います。
 残念ながら今日 ( 2021年 7月 7日 ) 、関西は夕方の時点で大雨ですので、七夕の夜に星空を見ることは叶いそうにありませんん。26年前の 1995年の七夕の天気がどうだったかは覚えていないのですが、1995年 7月 7日にナースエンジェルりりかSOSというアニメは放送が開始されたのでした。
 私がこのアニメを最初に観たのは第 3話だったのですが、仕事が妙に早く終わって寄り道せずに家に帰ったらこのアニメをやっていたので、ヒマだったのでなんとなーく見たのですが、エンジェルエイドボムビームだったかな? なんか必殺技を放つと必殺技の名前が表示されたりして、「なんだ、このアニメは?」と思って、妙に印象に残ってしまいました。それから翌週は観られなかったと思うのですが、仕事が早く終わったり、私は不定休の仕事だったので金曜日が休みだったりしたときに時々見ていましたが、別にビデオに録画してまで見たりはしていなかったのですが、結局何話か見ていたのですが、年が明けたあたりでふと見ると、ミミナとかいう新キャラが登場していたり、何ていうか話の雰囲気が妙に変わってしまったというか、それまでシリアスというか 10歳の女の子に対して過酷な試練ではないか? と思うような雰囲気だったのが、能天気というと語弊がありますが、このナースエンジェルりりかSOSという作品にしては陽気な雰囲気になったなぁ…という感じになってしまいました。主人公が 10歳の女の子ということで、小学生の女の子向けの作品と考えるとこれぐらいの雰囲気がむしろ普通なのかもしれませんが、私個人としては、なんかつまらなくなったな…と思ってしまい、見なくなってしまったのですが、3月の終わり頃新聞の番組欄で最終回を知った ( と思う ) ので、最終回だけは録画したのですが、なんかわけのわからん実写版が放送されていました。最終回が放送されたのは 1996年の 3月だったので、もう Windows’95は発売されていたはずなので、パソコン通信からインターネットとしてネットワーク社会ができ始めたころだとは思いますが、いまみたいにインターネットも整備されていませんし、そういう環境を体験できる人も少なく、インターネットも普及していない時代なので、いまだったら最終回の実写版は何? と思って検索すればナースエンジェルりりかSOSのミュージカルが 3週に分けて放送されていたということがすぐにわかるのでしょうが、当時はそういう情報も仕入れることができず、ただただ何コレ? で結局最初の方だけ見て、最後までは観なかったなぁ。
 
 その後、キネマ旬報の別冊なのかムックなのかよく覚えていませんが、なにか出ていて、Vol.1がロボットアニメの特集か何かで、Vol.2が少女マンガ系のアニメというか変身魔女っ子アニメの特集だったかそんな感じの特集号みたいなのが発売されて、その Vol.2の方でナースエンジェルりりかSOSの特集を組んでいたので、Vol.1と Vol.2と両方とも即買いしたんですよね。残念ながらこのキネマ旬報は手元に残っていなくて、数年前にもの凄くガッカリした記憶があります。数年前もナースエンジェルりりかSOSのことをブログで書いたので、その時にキネマ旬報を参考にしようと思っていたので…。




 ドリームキャストというゲーム機を購入してインターネットにはまり、競馬からギャンブルにはまり…、21世紀になってからはマンガやアニメやビデオゲームから徐々に遠ざかっていった私ですが、1990年代の後半ごろは、コミックマーケットいわゆるコミケには行ったことはありませんが、関西で即売会などが行われているときは何度か足を運んだことがあります。ナースエンジェルりりかSOSが放送されていた頃や放送直後ではなかったし、もともと視聴率も高くなかった作品だったそうで、即売会でもこの作品を扱っているサークルはほとんどなかったのですが、そんななか数冊見かけて買いました。上の写真に写っているのが私が購入したナースエンジェルりりかSOSの同人誌ですね。写真を見る限り 5冊持っていたようですね。いまはもうありませんが。1度に購入したのではなくたぶん 2~ 3回ぐらいで購入したと思います。いちばん手前に写っている笑顔を忘れないという同人誌は、チームごろごろというサークルが発行していたものだと思います。それ以外も含めて 5冊ともチームごろごろのものだったような気もしますが、正直はっきり覚えていませんし、これ以外のナースエンジェルりりかSOSを扱った同人誌も買っていたと思います。ただ、チームごろごろは、ナースエンジェルりりかSOSをメーンで扱っていた珍しい ( ? ) サークルですね。ウェブサイトは全然更新されていないようですし、おそらくこのサークルの方々も、もうウェブサイトのチェックすらされていないと思うので、今後も更新されることはないでしょうが、一応興味ある方のためにチームごろごろのウェブサイトのURLを載せると、「 https://www.kyun2.com/team5656/index.shtml 」です。
 
 このナースエンジェルりりかSOSの原作が秋元康様だと知ったときは、正直う~ん…という感じになりましたが、秋元康様は闘う看護婦 ( いまなら看護師と書くべきなのでしょうね… ) さんとかダークジョーカーだとか大雑把な設定しかしていなかったそうで、漫画の原作者である池野恋様がストーリーなどは考えていかれたのだとか。アニメ版では漫画版とはまた違う設定でしたね。私は先にアニメを見て後からマンガを見たので、マンガの方でりりかというかナースエンジェルが命の花を摘んでいるシーンを見たりして、ちょっと違和感を覚えたりしたものです。
 



 引っ越し前に処分するものを記念にスマートフォンのカメラで何枚か撮影していた中にナースエンジェルりりかSOSのコミックスの写真もありましたが、残念ながらナースエンジェルりりかSOSの単体での写真は無かったですね。コミックスは全部で 4巻でしたね。最後に中学生になったりりかと星夜のもとにカノンとヘレナの結婚式の招待状が届くという後日談のようなマンガがあって、OVAで発売されないかな? と思いましたが、それは叶いませんでしたね。
 
 私は、テレビ大阪で朝にナースエンジェルりりかSOSの再放送があったときに、録画して全話見ました。朝の再放送は残念ながらエンディングが途中で途切れている回などもありましたが、一応アニメ版だけでなくミュージカル版も本編を見ることができました。第二期というかミミナとかが出てきてちょっと雰囲気が変わっていましたが、最終話の 1話前のラストから最終話までがあまりにも重い話で、11歳の誕生日を迎えた少女になんという過酷な選択を…と思ってしまいました。まぁ実際に号泣したわけではないのですが、最後の変身シーンなんてろくにストーリーを知らないフランダースの犬の最終回の大聖堂のシーンよりはるかに泣けるシーンでした。いままで何度も見てきた変身シーンですが、省略することなく変身を終え、そして第二期のオープニングのシーンはここのシーンか…というシーンで…、りりかぁ~…と心の中で悲しみの声を…。最終回の「生きてる」という最後のセリフは一部で物議を醸していたらしいですが、まぁ生きていたということで、その後りりかは幸せに暮らしたと思いたいですね。なのでカノンがまさかみんなの中から森谷りりかの記憶を消したりしてないよな…とわけのわからん心配が懸念に終わっていて、ハッピーエンドだと信じたいですね。
 
 放送は 3月で終わったので、私は番組改編の時期ですし普通にというか予定通りに終わったと思っていたのですが、どうも視聴率の低迷もあって打ち切りのような感じで予定より短かったようですね。残念。たしかにストーリーとして微妙ですし、こども向けにしては重い作品でしたが、個人的には好きなアニメでした。過去形で書いていますが、いまでも好きな作品ですよ。ただまたじっくり見直したいかと問われるとちょっと微妙ですね。ただ最終回で感動しようと思ったら 1話からずっと見ておきたいですが…。
 
 看護師さん、このアニメが放送された頃は、まだ看護婦さんと呼ばれていたかな? 看護婦さんといえば「白衣の天使」と呼ばれることも多い職業ですが、看護婦さんがコンセプトとしてあったからか第 1話のタイトルが「白き天使舞いおりて」となっております。七夕の日の夜 ( というかこの時期の放送時間を考えれば夜というよりは夕方ですね ) 、舞い降りてきたのは天の羽衣を纏った織姫様ではなく、白衣の天使というか白き天使、ナースエンジェルでしたね。最終回のタイトルも、第 1話のタイトルを決めたときにもともと決めていたのかもしれませんが、「白き天使永遠に」と最初と最後は白き天使でまとめてますね。
 
 過去にナースエンジェルりりかSOSのことを書いたことはありましたが、こうして七夕の日に合わせて書いたことはなかったので、放送開始の日となった七夕の日に書くと、思いもまた熱くなってしまいますね。放送開始からは 26年目ですが、放送終了した年の七夕からだと 25年目の七夕、四半世紀が経ったんですね。
 当時はまだ 20代だったからオッサンではなかったと思いたいのですが、女性が懐かしんで書くと美しい思い出に映りそうですが、50代のオッサンが熱く書いているのもなぁ。私は自分で書いているから陶酔して自己満足できていますが、私がこの作品のことを知らずに、第三者としてこのブログに辿り着いていたとしたら、こんな長文をオッサンが書いていると知ったらひいてしまうかもしれませんね。
 ホンネを書けば、もっといろいろ書きたいこともあるんですよね。でも、まぁ、これ以上あれこれ書くときりがないし、時間もとられまくるので、今回はこのへんでナースエンジェルりりかSOSのことを書くのを止めておきます。また、このブログか、あるいは違うブログかもしれませんが、この作品のことを書くことがあるかもしれません。
 
 ちなみに、今日、七夕の日は森谷りりかの誕生日だそうですね。おめでとうございます。
 

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