TEAM INNOCENT -The Point of No Return (チーム・イノセント -ザ・ポイント・オブ・ノー・リターン-)
昔書いた記事ですが、無料のウェブサイトはサービスが終了することも珍しくないので、記事を転載しました。
下の表が、以前書いた記事です。ガイアックスだったか、ヤフーブログがジオシティーズだったか…、たぶんガイアックスだったと思うのですが、なんかゲームやアニメのことを書くときに、決められた欄に文章を書くと、下の表のような構成でアップされたんですよね。
TEAM INNOSENT ( チームイノセント ) |
投稿日:2000/11/20 | |||
どんなゲーム? | スプライト表示されたキャラを自分の分身のように動かして、シナリオをクリアしていくアドヴェンチャー。遠い未来の宇宙を舞台に「イノセント」に属する3人の女の子がそれぞれ持っている特殊能力を武器に活躍していく。 以上、大技林より抜粋。 |
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よかった点は? | PC-FX初期の作品にして、ストーリーなどがことのほかしっかりしていること。 ポリゴンもろくすっぽないPC-FXにしてはCG的にも綺麗なグラフィック!! |
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悪かった点は? | キャラクターコスチューム。キャラがアップになったときの絵が荒い。操作性がちょっと悪い(?) | |||
ハマリ度 | 音楽 | グラフィック | ストーリー | 総合評価 |
☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
コメント | 【TEAM INNOSENT】は、1994.12.23.にPC-FX専用のゲームソフトとして、「ハドソン」より発売されたアドベンチャーゲームです。供給媒体はCD-ROMで、価格は9800円でした。 さて、【チームイノセント】を説明する際は、より多くの人に理解して貰おうとすると、【BIOHAZARD】のようなゲーム……、と、説明されてしまうのが悲しいところです。 発売日を考えれば、バイオハザードがチームイノセントのよう… と表記されるのが正解なような気もしますが……。 おおまかなストーリーは、遠い宇宙にまで生活圏を広げた人類は、宇宙での生活に必要なモノ(食料など)を遺伝子改造や異種交配などによって作りだしていた。そんななかで、遺伝子研究の第一任者であるクロノス博士が、禁断とされていたヒトの遺伝子を交配させる……。その事件が発覚し、クロノス博士は逮捕される。そのときすでに交配された3人の女の子たちが、GCPOに発見、保護される。その女の子達が遺伝子操作を受けたことは見るからに明らかであり、成長すると共に特殊な能力が目につきはじめる……。そして、その能力を買われて(注:ゲームを進めるとわかるがホントは違う)【チームイノセント】を結成し、特殊な任務にあたることとなる。 …そして、今回あたえられた特殊任務がゲームの内容となる……。ストーリーは3つの章に分かれているが、順番にクリアしないと駄目! ゲームは3Dで表現された空間を移動し、少しずつ謎を解き明かしていくアドベンチャーゲームです。 …死んだと思われた自分達の生みの親であるクロノスとの対決など、なかなか凝った演出もあります。 …なんか、コメントとというより、どんなゲームみたいだな……。 感想というかなんというか、をついでに書かせていただきますと、今や「ヒトゲノム情報の解析完了」という時代になり、その情報を元に暗号解読を競っている時代になり、このゲームのヒロイン達のようなヒトが誕生しない…ともいいきれない時代になってきたともいえるのではないでしょうか? このゲームは単なるフィクションであり、所詮単なるアドヴェンチャーゲームであります。ただ、このゲームで扱っている内容はなかなかのモノであり、見方を変えれば、偏見やヒトってナニ? という問いかけもあるような気もします(深読みしすぎ?) 好き嫌いがはっきりわかれるゲームでしょうが、もしPC-FXで遊ぶ機会が巡ってきたときにこのソフトがあったら1度は遊んで欲しいなぁ と思える名作です。 おまけ → 特別に裏技などは知らないのですが、クリア後に表示されるイベントを1度は全部拝んでみたいものです。そんなイベントの中で、「たばこを吸う沙姫」というのがありますが、オイラはどうやるのかわかりませんでした。が、某HPで見た攻略で、1章の食堂のテーブルを調べればOK! ということを知ったので、早速トライし、見事イベントを見ることに成功いたしましたが、アニメーションとか無くてちょっと残念。ゲーム中で気合いの入ったアニメーションって、沙姫のシャワーシーンだけ? オープニングムービーは凄い! と感動すらしたのに……。 |
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自分で書いた記事ですが、なんかひとりよがりというか、自己満足で終わってしまっていますね、まぁ、いいのですが。
PC-FXで、まともに遊んだゲームって、結局これだけでした。このゲーム以外も遊んだゲームもあったのですが、PC-FXとセットで出てくるゲームはこのチームイノセントですね。
自分で以前録画していたものを取り込んでいたのですが、何故か白黒という困った動画ですが、YouTube動画にアップしていたものを上に貼りました。以前遊んだ方なら、雰囲気は思い出せるでしょうけれど、ちゃんと検索してカラー…というか、もっと画質なども良い、ちゃんとした動画を見られた方が良いですね、きっと。自分でアップした動画を貼り付けておいてなんですが…。
このゲームって、結局PC-FX以外には移植されなかったのでしたっけ? 上の表の中でも書いていますが、パターン絵というか、キャラがアップになった時が画像が荒かったり、リリスというキャラの説明で、額にある第 3目の目が開くとき、真の力が発揮されるとかなんとかあったような気がしますが、結局このゲームでは第 3の目が開くことはなかったんですよね、オープニングムービーでは、なんかそんな感じのシーンもあるのですが…。それとも私がリリスの第 3の目が開くシーンを見逃してしまっていただけなのでしょうか? そんなこともあって続編に少し期待を寄せていたのですが、結局は続編が発売されることもなかったですね、そもそも続編の話題すらなかったですし…?
いま遊ぶと、そんなにおもしろいと思うこともなかったかもしれませんね。あの当時遊んだからこそ、こうして心に残る名作として私の中に深く刻まれた一作品なのでしょう。セガサターン、プレイステーションの発売直後に発売されたPC-FX、当時の傾向としては、ハードの新機能が出るとその新機能を使ったものや、当時の話題のアーケードゲームの移植作で、このハードはここまで再現できるんですよ、というゲームが本体と同時発売もしくは本体発売直後に発売されることが多いので、移植のソフトについては元のゲームが好きな人なら楽しめるのでしょうが、オリジナルゲームに関しては、このハードはiままでのものと比べて凄いなと感心するソフトもあるのですが、面白いというのと微妙に違うかな? というソフトが多い気がしますが、このチームイノセントに関しては、本体と同時発売ソフトにして、オリジナルゲームとしては名作と個人的には思っている 1本ですね。本体と同時発売のオリジナルゲームで名作と思えたのは、ファミリーコンピュータのディスクシステム用に発売されたゼルダの伝説と、このチームイノセントかな、私の場合は。ただ、本体と同時発売されたオリジナルゲームを全て遊んだわけではないのですが。
なんだか、ついつい関係ないことも書いて、文章を無駄に長くさせてしまうのは、私の悪いクセですね。このあたりで、やめておきます。
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