ときめきメモリアルで藤崎詩織さんに告白される

　すっかりビデオゲーム ( テレビゲーム ) に疎くなった私ですが、なんか今年の 5月にニンテンドースイッチでときめきメモリアルの発売がされるそうですね。どうやらプレイステーションで発売されたものが復活するようですが…。
　プレイステーションでときめきメモリアルが発売されて 30年ぐらい経つのかな ? まだそこまでではないのかな ?
　なんか当時プレイステーションの雑誌でやたら特集されていたこともあって、私も購入しました。当時はいまみたいにインターネットなんて整備されていなかったですし、ギャンブルもしていなかったので、仕事が休みの日なんかは一日中とまでは言わないまでも、昼から夜まで 6時間以上ビデオゲームに時間を費やすことも珍しくなかったので、このプレイステーションのときめきメモリアル – forever with you – は全キャラのクリアもしました。
　ときめきメモリアルは一応目的というか、ゲームの目標は幼馴染の藤崎詩織に告白されることなんですよね。でも、このゲームでは高校生活の 3年間の中で藤崎詩織以外にも個性豊かな 10人の女性と仲良くなれるチャンスがあり、隠しキャラとして 2人ゲームプレー中はこちらからデートに誘ったりはできなキャラもいて、全部で 13人から告白されるチャンスがあるんですよね。




　このプレイステーションのときめきメモリアルは散々遊びました。それからしばらくしてセガサターンでもときめきメモリアルが発売されました。でもセガサターン版はそんなに売れていなかったのか割とすぐに値崩れしていたようで、いくらで買ったか覚えていませんが発売されてから少し経ってから購入してとりあえずプレーしました。セガサターン版は女の子からの告白を待つだけではなく自分から女の子に告白できるというのがひとつのウリでしたが、私は告白しようとしたら女の子が見つけられないという展開でした ? あれ ? 何コレ ?? 自分から告白できるというのはどうなったの ???　って感じでした。結局セガサターン版はそれ以降遊ばなかったのですが…。
　
　で、今回は PCエンジンのときめきメモリアルの話も書きたいと思います。プレイステーションより先に発売されていたわけですが、私がプレーしたのはずっと後、いまから 10年ぐらい前でした。この頃はもうインターネット、まだ独自ドメインを取得していない無料のブログでしたが、ブログを更新ししたりツイッター ( 現X ) フェイスブックなど SNSなどインターネットにはまったり、競馬やボートレースにはまったりしていてビデオゲームをプレーすることなんてなかったのですが、ＰＣエンジンのエミュレーターであるオオタケとかいうものを入手できたことがきっかけでプレーしました。
　
　そもそもPCエンジンのスーパーCD-ROM² 用のときめきメモリアルを買ったのは、プレイステーション2 が発売されたよりも後、サクラ大戦4 が発売されたよりも後で、20年ぐらい前だっただろうか ? 日本橋のでんでんタウンに行った時にソフマップで在庫整理だったのか、ちょっと昔の新古品のゲームソフトがいくつか売られていて PCエンジンのスーパーCD-ROM² 用のときめきメモリアルもそんな新古品発売で見かけて何故かその時は何の迷いもなく即買いしたのですが、いざ PCエンジンで遊ぼうとしたら読み取りのエラーが多すぎて遊べないという悲しい結果が…。そんなわけで 10年近く日の目を見ることがなかったのですが、前述したオオタケとかいうエミュレーターを入手できたことでプレーすることができました。




　PCで遊ぶと、CD-ROM² と違って読み込み時間がほぼないのでそのへんはサクサク進めてよかったです。個人的には昔 PC-9801 のパソコンソフトのゲームをしていた時にフロッピーディスクで遊ぶのをハードディスクにインストールして遊んだときにアクセス待ちがほとんどなくて感動しましたが、そこまでの感動はありませんがその時の衝撃に近いものを感じられたりもしました。
　さて、PCエンジンのときめきメモリアルですが、プレイステーションで遊んでいた頃のように全キャラクリアなんてする気もなかったので、はじめから藤崎詩織狙いでプレーしました。結果は見事 ( ? ) 藤崎詩織から告白されることに成功したので、PCエンジン版のときめきメモリアルはそれっきりプレーしていません。
　まぁ、これはプレイステーションで散々遊んでいたので藤崎詩織に告白されるためのコツをある程度知っていたからできる技ですよね。実際に説明書程度の知識で初見プレーで藤崎詩織に告白されたら凄すぎます。最初はわけもわからず勉強したり運動したりしたら次から次から女の子に注目されて、なんかデートしなくて女の子の怒りが爆発したら余波で他の女の子にまで嫌われて高校生活 3年間を終えて女々しい野郎共の詩を聞きながら、その歌が心に突き刺さるという人が多かったのでは ? 私も初プレーでは一人淋しく帰るエンディングでした。
　
　ときめきメモリアルのことを書くと、なんだかいろいろ思い出して長々文章を書いてしまっていますし、プレイステーションで遊んだ思い出を書いたら、それこそ全キャラについて書けそうなので、またヒマな時にふと思い出したら書くこともあるかもしれませんが、今回の記事は特にヒロインである藤崎詩織さんに告白されることに重きを置いているので、ちょっとだけそこを書いてみたいと思います。
　
　ニンテンドースイッチで発売されるときめきメモリアルがどこまでプレイステーション版やPCエンジンのスーパーCD-ROM² 版のときめきメモリアルと同じ仕様かわかりませんが、ここまで読んでくださっている方がどれだけいるのかわかりませんが、ここまで読んでくださってPCエンジンのスーパーCD-ROM² 版、プレイステーション版、セガサターン版のときめきメモリアルで藤崎詩織に告白されたことがない方で、ニンテンドースイッチで遊ぶときは藤崎詩織に告白されたいとリベンジを誓う方がいらっしゃれば参考になればなぁと思って、少しですが書きますと…。
　
　藤崎詩織に告白されるためには、すべてのパラメーターをあげなければいけないのですが、最初から平均的に上げるのは止めて、最初はある特定のパラメーターを上げるのがいいです。なぜかというとパラメーターを上昇させると、そのパラメーターに反応して好意をいだいて女の子が近づいてくるのですが、じつはこれが罠なのです。ハニートラップというのとはちょっと違うのでしょうが、女の子をたくさん出してしまうと、女の子と休日にデートをしなくてはいけなくなり、結果休日にパラメーターを上げることができなくなります。なので、藤崎詩織に告白されるためにパラメーターを上げるためには、いかに女の子と知り合わないかというのにかかってきます。ただ藤崎詩織はプライドの高いお嬢様のようなので、藤崎詩織とデートをしようと思うと容姿はある程度必要になってきます。あとデートしていて楽しいと思われるために雑学もある程度必要らしいです。なので、容姿と雑学については忘れないように時折パラメーターを上げるようにしておきましょう。
　ひとまず高校 1年生の時は、藤崎詩織以外の女の子と知り合うのは 3人に抑えておきたいところです。というわけで、藤崎詩織以外に自分のお気に入りのキャラがいれば、その娘を登場させて他はなるべく登場させないようにしましょう。ちなみに私は、たしか虹野さんと片桐さんと古式さんだったと思います。登場させたのは。虹野さんと片桐さんは気難しいキャラではないので仲良くなりやすいということでしばらくデートとかしていなくて機嫌が悪くなっても機嫌を直してもらいやすいようです。この時は古式さんが登場していますが、意図的に古式さんか清川さんを登場させないようにできるので、これで清川さんか古式さんかどちらかには登場してもらわないようにしましょう。では具体的に古式さんか清川さんかどちらかに登場してもらわなくするのはどうすればいいのかというと藤崎さんの所属クラブをテニス部にすると古式さんは現れなくなり、藤崎さんの所属クラブを水泳部にすると清川さんが現れなくなります。私は藤崎さんを水泳部に所属させました。藤崎さんのクラブは藤崎さんの誕生日で決まるので任意で設定できます。いま誕生日をいつにすればテニス部や水泳部にできるかは忘れてしまいましたが、この辺は昔みたいに攻略本というのは出ないでしょうが、おそらくネットで調べれば出てくるかもしれないので、自力で探すか、いろんな誕生日を入れて試してください。 ( 不親切ですいません ) 
　
　さて、女の子をできるだけ出さない方法ですが、パラメーターを上げるには平日と休日にコマンドを実行するのですが、女の子とは学校で知り合うので、平日にパラメーターを上げると一定以上になったら自動的にそのパラメーターに反応する女の子が主人公に近づいてくれるのですが、休日にパラメーターを上げる場合は一定以上になってもそのパラメーターに反応する女の子が近いづいてくることはありません。なので、知り合う女の子に関係するパラメーター、例えば如月さんと知り合いたいなら平日に文系を意識的に行って、休日は他のコマンドを実行するなどしていれば、知り合う女の子を減らすことができます。ただし例外がいて、清川さんは休日でも登場してしまうことがあります。
　
　主人公が 2年生になると主人公の友人の妹である早乙女優美が必ず登場します。あと藤崎さん狙いのときにはかなり高確率で美樹原愛という藤崎さんの親友が藤崎さんの紹介で登場します。なので、なんとか 5人で抑えられれば理想ですが、私は誰か忘れましたがもう一人登場して女の子は 6人で 3年生になったと思います。
　主人公は留年したりはしないので無事に 3年生になれるようです。3年生になったらパラメーターの数値が上昇しても、もう新たに女の子は登場しないので、2年生までは女の子を登場させないためにあまり上げてこなかったパラメーターは 3年生でしっかりあげましょう。ただしストレスなどをためて体調を崩してはいけないので休養も忘れず、あと藤崎さんには好感をキープしてもらえるようにデートをして、他の女の子は怒りを爆発させないように爆弾が表示されない程度にはデートしましょう。
　
　あとは藤崎さんと同じ部活に入るのもお薦めです。同じクラブだと合宿などでイベントが発生して親密度を上げるチャンスが増えると思います。
　
　そして、こまめなセーブかな。女の子と出会っても主人公は女の子のことを知らないので休日にまず友人の好雄に女の子の情報を聞かないとデートに誘うための電話番号もわかりません。女の子をデートに誘う時はまず休日に電話して次の休みの日にデートできるかお伺いをたてないといけません。このとき断れてしまうこともありますが、断れると休日を 1日無駄にしてしまいます。そんな無駄な日を過ごしていては藤崎さんに告白される男になるのが難しくなってしまいますので、もし断れたらセーブしたところからやり直して再度デートを申し込んでみましょう。それでも断れた場合は、もしかしたら何かの設定でその日はその娘が都合がつかない日かもしれないので、別の娘を誘うか諦めて違うことをしましょう。
　
　私はこの時は水泳部に入っていました。運動部に入っている場合は部活をしていると運動のパラメーターがあがるので、運動のパラメーターはクラブ活動で上げていけばいいと思います。クラブ活動より運動を選んだ方が少し上昇が良かったような気がしますが、藤崎さんと同じ部活に入っていれば、部活動をすることで好感度があがる可能性もありますから。
  
　あとは 1年生や 2年生の時は、平日は部活や休養、あとはすでに出会っている女の子と関連の深いパラメーター上げ、例えば紐緒さんと出会っていれば理系などあげて、休日はまだ出会ってない女の子が例えば朝日奈さんなら雑学を上げるなどして、できるだけ女の子と出会わないようにして藤崎以外の女の子とのデートなどを減らして、その分をひたすらパラメーター上げや藤崎からの好感度を上げるために費やしましょう。なんだかときめいた思い出ができない高校生活になりかねませんが。
　
　あと隠しキャラ ( ? ) の二人を除いて藤崎さん以外の他の女の子に告白されるのを狙う場合も基本的には同じで、出会う女の子の数を増やさないように気をつけつつ、クラブ活動をしている娘に対しては同じ部活に所属するのがいいでしょうね。あとはその女の子に関連するパラメーター、例えば鏡さんに告白されたいのなら、各パラメーターの中でも特に容姿を意識的に上げるようにして好感度を上げればいいでしょう。美樹原さんは藤崎さんに告白されるには一歩及ばすみたいな感じだと出てくるので、藤崎さんと美樹原さんはちょっと微妙ですが、その他の 9人は対応するパラメーターがある程度決まっているので狙いやすいですね。ただしどの女の子もある程度の容姿が必要なので、勉強がダメとか運動がダメというのがあっても、容姿だけは鏡さん狙いほど高くなくてもいいのですが、ある程度はあげておかないと相手にしてもらえないようです。
　
　長々と書きましたが、PCエンジンのスーパーCD-ROM²  のときめきメモリアルで藤崎詩織に告白された経験などから自分なりの攻略法っぽいものを書きましたが、公式のデータなどはよくわからないのでもしかしたら思い込みで違うところもあるのかもしれませんが、藤崎さん狙いの時は全パラメーターを上げていかないといけないので、ときめいている暇なんてありません。藤崎さんに告白されたいのならば、できるだけ女の子との出会いをなくし、藤崎さん以外の女の子とは必要最低限程度に会うようにして、休日はひたすら勉学や己磨きに精を出し、平日は部活や休養を意識して藤崎さんに気に入られるレベルの高い男になりましょう。
　
　しかし、プライドが高いというか理想が高すぎるせいか、藤崎さんは人気が無いわけではないのですが、プレイステーションでときめきメモリアルが流行っていた頃、人気上位キャラでもなかったようです。人気で1、2位を争っていたのは片桐さんと虹野さんでしたね。一応当時私が見ていた雑誌では片桐さんが 1番人気でした。でも、まぁ、入学式の時に主人公は藤崎さんにずっと思いを寄せていたという設定を知らせれているわけですから、一度は藤崎さんに告白されておきたいですよね。
　
　別にバレンタインデーだからというわけではないのですが、なんか懐かしの恋愛シミュレーションゲームを長々と語ってしまいましたね。
　
　でも、なんていうか、好きな女の子にアタックするだけではなく、他の女の子ともデートして、更には他の女の子とデートしないと知り合った女の子全員から怒りを買うという、なんでしょう ? この浮気推奨ゲームは。当時こういう二股どころか八股や九股をかけるような展開もあるゲームですが、女性の反感を買うこともなく、寧ろきらめき高校の制服が可愛いとかで女性コスプレイヤーにも支持を受けたゲームでしたからね。時代もあったのでしょうが、ある意味では奇跡のゲームだったのかもしれません。PCエンジンのスーパーCD-ROM²  のときめきメモリアルからは 30年ぐらい経つのかな ? まっ、初代のときめきメモリアルはプレイステーションでプレーした人が多数なのではないかと思いますが、当時遊んでいたユーザーがまた懐かしんでニンテンドースイッチ版をプレーしたりするのかな ? そして、ときめきメモリアルが発売されて以降に生まれたユーザーが初めてこのゲームをプレーしたらどんな感想をいだくのでしょうね ? まぁ、体育祭や文化祭が変わっていたりはするのかな ? とか、ちょっと興味もなくはないのですが、ニンテンドースイッチも持っていないですし、私がスイッチ版のときめきメモリアルを遊ぶことはないでしょう、きっと。