きまぐれオレンジ★ロード / 夏のミラージュ
YouTube動画を見ていると、関連動画やあなたへのおすすめとして、欄外というか、動画の横のところに動画がいくつか表示されますが、何きっかけなのかはよくわかりませんが、テレビで放送されていたアニメのきまぐれオレンジ★ロードの最初のエンディングである『夏のミラージュ』が表示されていたので、つい見ました。
アニメの主題歌というとオープニングになるのでしょうが、個人的にはこちら、エンディングの方が好きでした。なんていうかオープニングは歌がどうとかではなく、なんかちゃかちゃかしているというのか落ち着けないというのか、そんな感じで、いまひとつな感じが。
きまぐれオレンジ★ロードといえば、まどか派? ひかる派? なんてよく言われていたような気もしますが、私はこの二択ならまどか派でした。私の周囲もまどか派だったような…。ただ、きまぐれオレンジ★ロードの連載が終わって以降、CD-ROMなどのビデオゲーム ( テレビゲーム ) の影響もあってか、妹ブームなんてのも経ている現在なので、いまアンダー 30のきまぐれオレンジ★ロードを知らない男性がマンガを読んだりアニメを見たりしたら、まどか派よりひかる派の方が多いのかもしれませんね? いや、調査したことはないのでわかりませんが。
私は、週刊少年ジャンプでも読んでいましたし、コミックスも、たしか全部で 18巻だったと思いますが、全巻購入しました。最終回は週刊少年ジャンプの連載時は通常と同じ 20ページ程度だったと思いますが、コミックスの最終回では大幅に加筆されていたと思います。残念ながらいまはもう手元にないので細かな確認はできませんが。なので、コミックスの最終巻ではなく、週刊少年ジャンプに掲載時のきまぐれオレンジ★ロードの最終回を持ってる人は、かなり貴重なものを持っていることになるかもしれませんね。
たまたま YouTube動画できまぐれオレンジ★ロードのエンディングを見たのですが、私はコミックス、原作のマンガは読んでいましたが、アニメの方は最初の数話を見たあと、あまり見なくなりました。1年ほど放送していたと思いますが、私がアニメを見たのは全部で 10話程度だと思います。ただ最初は見ていたので、この初期のエンディングは思い出として残っています。鮎川まどかさんをイメージして作詞作曲されたわけではないのでしょうが、オープニングと違って動きが少ないのですが、そこがかえって落ち着いた雰囲気に思えて、そして終始鮎川まどかさんが出ていて、まどかファン大喜び…かどうかは微妙かもしれませんが、まぁ、まどかさん好きなら好きなエンディングではないでしょうか?
きまぐれオレンジ★ロードの詳しい内容は、ググったり、ビングったり、ヤフったり、グーったり、ライブドアったり、要するに各自で興味があれば検索していただければ幸いです。一応ここから先は、ある程度はきまぐれオレンジロードを知っている方が読んでる前提で書きますが、アニメ版は原作とちょっと違って、まどかさんがサックスを吹いていたり、ギターやベースではないのになぜかピックを持っていたり、なんか原作と微妙に違うし、原作はラブコメっぽくてそこも好きだったのですが、アニメではなんかシリアスな雰囲気が強くて、ちょっと何か違うな…という感じでアニメを見なくなってしまったんですよね。
きまぐれオレンジ★ロードは、当時としては、ちょっとエッチな感じもありましたし、さっきも書きましたがラブコメなムードもありました。主人公の春日恭介と鮎川まどかは同級生なのですが、アニメでは誕生日の話があったのかわかりませんが、恭介よりまどかの方が半年ほど先に生まれていて、同い年ではありますがまどかさんが年上っぽく描かれていますよね。私はめぞん一刻というマンガも好きでしたが、冴えない ( ? ) 主人公が年上の女性に惹かれながら、年下の可愛い女性にやたら好かれているなど、雰囲気は似てましたね。ただひかるさんを好きな男性は登場しますが、まどかさんを狙う二枚目ライバルみたいな男性は、時々短期的には現れたりしていたと思いますが、長期的な恋のライバルはいなかったと思いますので、いま振り返ると、ちょっと珍しいパターンだったのかもしれませんね。
このきまぐれオレンジ★ロードという作品ですが、主人公の春日恭介さんは、超能力者で、双子の妹がいるのですが、妹たちも超能力者です。超能力は母方の遺伝だそうでお父さんは超能力者ではないそうです。ちなみに母親は亡くなっています。主人公が超能力者という設定も面白そうと思えました。ただ、あんまり超能力を駆使したストーリーはなかったような。時々超能力は使っていましたが。ただ、この作品ではパラレルワールドに行ったり、タイムリープしたりという話もあったので、SF好きにもヒットした作品なのかもしれませんね。ただ当時の私はタイムリープやパラレルワールドというのをいまほど知らなかったので、「ふ~ん」程度でマンガを読んでいましたが、いまだったら私もタイムリープしたいなぁとか、妙な感情移入をしつつ読んでしまうかもしれませんね。
たしかコミックスのあらすじ紹介では、まどかさんをつっぱり美少女と表していたと思います。あとは、タバコは第 1話ではまどかさんとひかるさんは吸っていましたが、それ以降は吸わなくなったものの、お酒は時々主人公の恭介さんも含め飲んでいるシーンがあったので、いまの少年誌だったら連載できなかったかも…と思えます。まぁ昭和の作品ですね。
きまぐれオレンジ★ロードのアニメのオープニングとエンディングは 3つずつぐらいあったと思いますが、最初はわずかながら連続して見ていたこともあって、夏のミラージュが一番思い出深いエンディングですね。何年かぶりに見て懐かしくなって、つい自分の突っ走った思いだけできまぐれオレンジ★ロードのことを書いてしまいました。しっかりした内容もなくて、もし、きまぐれオレンジ★ロードのファンの方が、たまたまこのサイトにきて読まれていたら、ちょっとガッカリな内容で申し訳ありませんが、自分としては、ひとまず懐かしさのあまり書いて、これだけ書けたので、一応は満足です。また時が経って、きまぐれオレンジ★ロードのことを書くことがあるかもしれませんが。
それにしても、まつもと泉様も昨年亡くなられてしまい、まどかさんの声を担当していた鶴ひろみ様も亡くなられてから何年経つのでしょう? もう 3年ぐらい経ってしまっているのでしょうか。マンガやアニメは、もう 30年以上前に終了した作品ですが、と、書いてますがOVAなども出ているようなので、それらは 30年も経っていないかもしれませんが。高校生のころ、いわゆるハイティーン世代を少年と呼んでいいのか、いや、いいよね少年で。そんな少年時代にドンピシャで読んだからこそ、きまぐれオレンジ★ロードはいまでも好きなマンガとして思い出として美しく ( ? ) 刻まれているのでしょうね。こうしてエンディングを見ていると、いまならアニメも全話見られそうとか思いますが、というかアニメも見たくなってきますね。ただ、こう書いても、きまぐれオレンジ★ロードのアニメを見る機会があるかどうか…。
うん、でも、この夏のミラージュはいいですね。まぁ、きまぐれオレンジ★ロードのエンディングとして採用されていなければ、この歌に注目することもなかったのかもしれませんが。
長文、失礼いたしました。
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