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以前、スマホの着メロに使っていた、サンダーセプターの High score, name entry music.


 私は携帯電話を購入したのが、当時としては遅い方だったと思いますが、初めて買った携帯電話で、自分で着メロを打ち込んだ曲が「サンダーセプター」というゲームのハイスコアネームエントリーの曲でした。どんな曲かというのは下に動画を貼っておきますので、興味ある方はご視聴くださいませ。




 なお、ナムコ ( 当時 ) のゲームミュージックを発売していたのはビクター、ビクターエンタテインメントだったかな? まぁ、Victor なのですが、ここが著作に関しては厳しいようなので、上に貼ってる動画、及び、長文の後になりますが、下に貼ってる動画…、まぁ動画と書いても実質はサウンドオンリーなのですが、この動画も閲覧というか視聴できなくなってしまっているかもしれませんが、その際はご容赦くださいませ。
 
 で、サンダーセプターというゲームでハイスコアを獲得したときにイニシャルを入れることができるのですが、実際に 3文字まで入力できる画面で自身のイニシャルを入力する方は稀だったと思います。で、そのイニシャルというか名前を入力するときに流れる曲が割と好きだったので、着メロに使用したのです。
 
 タイトルで恰好をつけて英文っぽいものを差し込みましたが、ハイスコアというのは高得点のことなので、ゲーム中では「 HI SCORE 」と書かれていますが、「 High score 」でいいんですよね? ダメなのかな??
 
 このサンダーセプターのハイスコアネームエントリーの曲は、私が中学生のころ、いや、高校生になってからだったかな? とりあえず、そんな生徒だった時代にお小遣いの中から買っていた Beepという雑誌の付録についていたソノシートの中に収録されていた中の 1曲でした。そのソノシートには他にもサンダーセプターのメーンの曲やローリングサンダーの曲も収録されていたと思います。着メロは最初から携帯電話に入っていた曲もあったのですが、自分で他の人とは違う曲にしたいなと思い、着メロを変更しようと思いました。いまはインターネットの環境もよく携帯電話の性能もあがっているのでダウンロードした曲や歌をそのまま着メロに使えますが、当時は携帯電話によって性能の差はあったのでしょうが、着メロで使える音は同時に 3音まででした。ファミリーコンピュータと同性能ってことかな? あと、そういうダウンロードサービスがあったのかどうかも覚えていませんが、大容量のものは送受信できませんでしたし、仮にダウンロードサービスがあったとしても、うっかりダウンロードとかしたらパケット代がけっこうすぐ高くなる仕様だったと思います。そういうわけでダウンロードサービスがあったとしても利用する気は起きなかったですね、きっと。そんなわけで自分で着メロを入力することにしました。で、当時はいまみたいにギャンブルにはまってなくて、ゲームやマンガが好きだったので、アニソンかゲームの曲かという選択肢になったのですが、自宅にオールアバウトナムコ及びオールアバウトナムコII という本があって、そこにナムコゲームのゲームミュージックの楽譜がいくつか掲載されていたので、そこから着メロを選ぶことにしました。
 
 ビデオゲームの音楽を着メロにするにしても、あからさまにオタクだとか思われたくないし、何の曲にしようかなと思ったときに、先に書いてしまいましたが、Beepという雑誌のソノシートに収録されていた曲で、思い出のゲームミュージックとして私の心に残っているゲームであるサンダーセプターのゲームミュージックの楽譜が載っていたので、サンダーセプターのハイスコアネームエントリーの曲を着メロにしました。( なんか文章というか文面がおかしい感じになってますが、本人もどうまとめていいのかわからずこういう文章になってしまいました。読みづらいかとは思いますが、ご容赦ください 。)
 
 このゲームは大型の特殊筐体ということもあり、そんなに全国的に普及していなかったであろうことと、いまはわかりませんが家庭用ゲーム機に移植などは当然されていないであろうゲームということもあって、まぁパッと聞いて「あれ? それサンダーセプターの曲だよね?」なんて気づく方はまずいないだろうということが選曲の決定打になりました。そしてもちろんのことですが、私自身が好きな曲ということも…というか私自身のお気に入りの曲というのが一番大きい理由になりました。
 
 実際に着メロとして入力するとなると、楽譜に載っている音を全ては入力できないので、その中からメーンっぽい部分の 3音をピックアップして入力するのですが、携帯電話の入力できる音階の領域を超えた音があったりして、それは携帯電話で入力できる一番高い音や低い音に置き換えて我慢したりして、あとは四分音符や八分音符や十六分音符など細かい音符があって、やっと 3音入力し終えて聞いてみたら音ズレがあって、それを修正したり…、とけっこう慣れない作業にイラッとさせられたりもしましたが、苦労して一応それっぽい曲に仕上がったときは安堵しました。まぁ、当時からぼっちっぽい私は、せっかく着メロを設定してもあんまり電話がかかってくることもなかったので、着メロを聞く機会は少なかったのですが…。それに、着メロって電話がかかってきているわけで、いざ着メロが流れてきてもすぐに出ないといけないので、せっかく入力した着メロでしたが、そんなにガッツリ聞くこともなかったのですよね…。ヒマなときに着メロ設定か何かで自分で試し聞きで聞いたりしていましたが…。これも、もう 20年近く昔の話ですね。
 
 で、昨年じゃなくて一昨年になるのかな、年末に突然スマホの調子が悪くなってしまい、急遽買い替えましたが、それまでのスマホでは 3年近く着メロにサンダーセプターの曲を使っていました。最初は私の思い出の曲にもなったハイスコアネームエントリーの曲を使っていたのですが、後にハイスコアではなく、2位以下のネームエントリー曲に変更しました。
 
 2位以下のネームエントリーの曲がどんな曲かというのは、下に動画を貼っておきます。興味がある方はご視聴をどうぞ。




 ちなみに、サンダーセプターは後に 3Dスコープ対応でより立体的な視覚効果で遊べるサンダーセプターII が登場しましたが曲は同じですね。元々は Beepのソノシートで聞いた思い出の曲ですし、1位を取った時に流れるハイスコアネームエントリーの曲の方が好きだったのですが、比較的最近に着メロに使っていてイントロを聞く機会も多かった影響でしょうが、Beepのソノシートには収録されていなかった 2位以下のネームエントリーの曲の方がいまでは好きになってしましました。ただ、仕事が休みの時に職場から電話がかかってきたりして、仕事のミスやら問い合わせやらと、何やかんやを伝えられて、せっかくの休みの日に気分を重くさせられたことも何度かあったせいで、仕事が休みのときに電話がかかってくると、ドキッとすることもあったために、まぁ、このブログには動画としてどんな曲なのか貼ってますが、こうして意識しないと、サンダーセプターのネームエントリーの曲を家でボーッとしているときや街中でふいに聞くことはまずないとは思いますが、ふと聞くと、トラウマとは言いませんが、好きな曲でありながら、一瞬心拍数を上げるというか、ちょっとドキッとする曲になってしまいましたね。お気に入りの曲を着メロにするのはいいけれど、リスクもありますね…。
 
 
 着メロの話だけで終わるのも寂しいので、サンダーセプターというビデオゲームの思い出話も少し書いておきますね。
 
 サンダーセプター自体は、残念ながら私は実機を見たことがないのですが、当時時々行っていたゲームセンターにサンダーセプターII は置いてありました。当時高校生だった私は、そんなにビデオゲームで遊ぶお金を持ち合わせていないので、専ら他人様のプレーをチラ見することが多く、せっかくゲーセンに行っても、実際に自分でゲームで遊ぶのは 1プレーか 2プレーかぐらいしかできなくて、ほとんどゲームをプレーするこなく帰るという感じでした。サンダーセプターII はスコープを通して立体的に見えるような画面なので、ちょっとわかりにくいかとは思いますが、あえて例えを書くと、最近は 3D映画というのを見ていませんが、何年か前にアバターだとかいう映画が上映されて以降、しばらく 3D映画がいくつか上映されていたと思いますが、ああいう 3D映画のように、専用のメガネなどを通して見ないとブレたような映像でよくわからないというようなのと同じで、ゲームの画面がスコープを通して見ないとブレてなんだかわかりづらい表示になっているので、他人様のプレーを見るには向かないゲームでした。4~ 5回はプレーしたことはあったと思うのですが、結局自力では 2面までしか進めなかったなぁ。他人様のプレーも見てないので、パターンなども覚えられなかったですしね…。
 近所…でもなかったのですが、自転車だと 30分もかからない所にあったゲーセンだったので、土曜日、半ドンで学校が終わっていたので、学校が終わって、高校生のころは帰宅部だった私は、学校は電車で通学していた、ちょっと遠いところにあったのですが、家に帰るのが 14時ぐらいだったかな? それから昼飯を食べて自転車でそのゲーセンに向かい、15時ごろから17時過ぎぐらいまでゲーセンで過ごす…というのが、その当時の土曜日の主な行動パターンでした。なので、そのゲーセンにはほぼ週一で通っていました。通っていたというのも変な表現ですが…。そこは比較的大きなゲーセンだったので、近所の駄菓子屋さんに 2~3台ほどゲームが置いてあるところとか、比較的近所にある小さなゲーセンでは置いていないような大型特殊筐体のゲームなどもちょいちょい見ました。ただ、通常のゲームは 1プレー 50円なのですが、大型特殊筐体のゲームとなると 1プレー 100円ですし、ギャラクシーフォースなどのセガが当時発売していた体感ゲームなどになると、1プレー 300円もするので、大型特殊筐体のゲームは見るだけで、なかなか遊べなかったんですよね。そんななか数回とはいえサンダーセプターII で遊んだのは、当時の私にとってはなかなかの決意だったと思います。
 その後、私が社会人になって間もなく、ここのゲーセンは閉鎖してしまったんですよね…。大型特殊筐体のゲーム、1プレー 100円でも遊べるぞ…と思った矢先で、なんだか残念でしたね。
 
 なんだか、サンダーセプターというかサンダーセプターII の思い出話を書くつもりでしたが、長々と書いたのは、サンダーセプターII の置いてあったゲーセンの話になってしまいましたね。まぁ、サンダーセプターというゲームは、実際にゲームを見る前に Beepという雑誌のソノシートで先にゲームの BGMを聞いていたというゲームで、はじめてゲーセンで遊んだときに曲を聞いて「おぉっ」っと、ちょっといままでのゲームの初プレーとは違う妙な感動があった珍しいゲームとして、思い出深いビデオゲームの 1つです。プレー回数は少ないですが…。
 
 最後に、サンダーセプターの話というかなんというか、蛇足的なトリビア話として追記しておくと、ナムコ ( 当時 ) からサンダーセプターの発売された翌年だっと思いますが、業務用ビデオゲームでドラゴンスピリットというゲームが発売されるのですが、このドラゴンスピリットというゲームはラスボスを倒してクリアするとクリアデモの後、長い長いエンディングが始まるのですが、このエンディング、ラスボスを倒したあとのちょっとしたストーリーとスタッフロールのあと、OMAKE ( おまけ ) として、ドラゴンスピリットが発売されるまでのナムコ ( 当時 ) が発売してきた業務用ビデオゲームがズラーッと紹介されるのですが、そのエンディングの終わりの方でサンダーセプター及びサンダーセプターII も表示されるのですが、おそらくは長々としたエンディングに飽きてきたプレイヤーを終わり間際にもう一度惹きつけるための演出としてわざとだとは思うのですが、サンダーセプター及びサンダーセプターII ( ドラゴンスピリットのエンディングのおまけでは、「 II 」ではなく「 2 」と表記されています。 ) のスペルが、「 THUNDER CEPTOR 」ではなく、「 THUNDER CEPTER 」と表示されていますね。





 まぁ、サンダーセプター、セプター…と聞くと「 CEPTOR 」というより「 CEPTER 」と思うのが普通な気もしますが…。でも、出荷前というか最終チェックとかしていなかったのでしょうか? と…。ドラゴンスピリットは結構人気の高い作品だけに、黒歴史ではありませんが、ずっと汚点として語られてしまいそうですよね。まぁ、でも先にも書きましたが、ミスじゃなくて、たぶんわざとスペルミスをしたんだろうと…。
 
 まぁ、話がそれまくりではありますが、サンダーセプターに限らず、ネームエントリーで好きな曲は多いんですよね。そして私自身はゲーセンで自分のプレーでは、残念ながらサンダーセプターII のハイスコアの時に限らず 2位以下のネームエントリーの曲も、自力では聞いたことがありません。という報告を最後に載せておきます。

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